ネットリテラシーの欠如が招く社会混乱
インターネットは正しく使えばとても便利なものです。どこにいてもいつでも情報を得ることができます。テレビやラジオは情報を受け取るだけのメディアですが、インターネットは自らの手で好きなタイミングで情報を探しに行けるわけです。
だからこそ身につけたいのが「ネットリテラシー」。つまり、「インターネットを適切に使いこなす能力」です。
ネットリテラシーとはネットを正しく使いこなす能力のこと
日本ではインターネットを使いこなす能力を「ネットリテラシー」と呼びます。
使いこなすというのは、技術的な意味だけではありません。
インターネットには便利な情報がある反面、危険や嘘も多く含まれています。
匿名性が高いので愉快犯が出てきやすい環境なので、いわゆるフェイクニュースやデマも多い世界。
このような嘘や紛れものの情報があることを理解し、トラブルを回避しながらインターネットで得た情報を正しく利用する能力が「ネットリテラシー」なのです。
現在コロナウイルスでのデマが拡散中です。
「お湯で感染予防」 新型コロナのデマ、SNSで拡散 成り済ましメールもlhttps://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202002/20200227_73013.html
LINEでお湯飲むと大丈夫とか マスク材料でトイレットペーパーが品薄になるとか
こういう時に必要なのが複数の情報ネットで検索すること
そのインターネット情報、本当に信頼できますか?
インターネットは誰でも気軽に情報発信ができるため、思い込みや誤解の情報だけではなく、 発信者に悪意のある情報や、嘘の情報を愉快犯のように拡散させる目的の不幸の手紙のようなチェーンレターもあります。
これらの真偽を自らの手で確認し取捨選択することで信頼の置ける情報を選び取ることが必要なのです。
事例
ある人が10時にオープンするお店について、誰かから9時オープンになったという噂を聞いてブログに記載したとします。それを見た人が、友達に9時オープンと伝えて 開店時を狙って9時に訪問したもの当然お店は空いてません。ガッカリした友達はネットにお店が開いてなくてショックだった。と悪い評価を書き込みました。
あくまでも例え話ですが、このようなことがそこらじゅうで起こってるわけです。
噂が風評被害を呼び、「あそこ店はルーズだ」というような、根も葉もない噂が広がってしまうのです。
最近個人的に気になるのはテレビでの過剰な煽り報道。
ニュースがワイドショー化してるのはいかがなものかと。
トイレットペーパーもオイルショック状態ではないですし、基本的に国内産です。
日本家庭紙工業会からトイレットペーパー・ティシューペーパーについてのお知らせがありました。
原材料調達については中国に依存しておらず、製品在庫も十分にありますので、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保しています。https://t.co/4qiYZZXaoL pic.twitter.com/RwGIeJi6pE— 経済産業省 (@meti_NIPPON) February 28, 2020
ネット検索する学習を必須にするべき
誰かがうろ覚えで書いた情報を鵜呑みにしたり、テレビでやってたから間違いないと思い込むのではなく、自らネット検索した上で信頼できる情報元から情報を入手するようにしましょう。
ツイッターではなくタイムライン検索なら登録しなくても検索できるのでおススメです。
ツイッターのトレンドが一目でわかるヤフータイムライン検索
https://sumahosoudan.com/timeline-yahoo/
いろいろある世の中ではありますが、冷静に落ちついて日々手洗いうがいに前向きに励みましょう。
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